セブ島☆ダンガンの旅(その3)
(マクタン島とセブ本島をつなぐニューブリッジ)
2日目、朝7時30分にホテルを出発です。
今日はボホール島のツアーに参加です。
セブ港からフェリーで約2時間の船旅です。
フェリーに乗り込む時に目にした光景。
ショックでした。
フェリーと陸の僅かな隙間に小船が。。
見ると、小船に赤ちゃんを転がしたように乗せたおばあさんのような、
(お母さんかもしれない)女性が桟橋を渡るきくしゃん達に向かって
手を差し伸べて必死な顔で物乞いをしていました。
うっ。。
何も渡さずに乗り込んだ気まずさ。。
あの人はどうしているかしら。。
気になって、しばし言葉が出てきません。
どうか、幸せに。。豊かであってほしい。
と願わずにはいられませんでした。
この国ではよくある光景なのでしょう。
夢に出てきそうな予感が・・
フェリーでは映画が流されていたのですが、
これがまた、気持ちの悪い映画で。。ふぅ〜
やっとボホール島に着きました。
案内の車は日本では8人乗りのものに、
運転手さん、案内人を入れて13人が乗り込みます。
きくしゃん、大きくてゴメンネ〜と思っても小さくはなれず、
皆に迷惑をかけます。(;一_一)
狭い道に色んな車が我先にと走ります
もちろん、きくしゃん達が乗った車も。
そこのけそこのけ、じゃまじゃま〜!!とばかりに
クラクションは鳴らしっぱなし、カーブもあるのにおかまいなし、
ここでは「安全運転第一」はないようです。(;O;)
ディズニーランドのアトラクションより、ダントツのスリルです
といっても、楽しむ余裕なんてありません。
いつ、命が果てるのか。。と覚悟もしました。(笑)
その内雨まで降ってきて、スリルは一段と高まります。
ようやく、第一の目的地に着きました。
「ランチ付きエメラルド色のロボク川クルーズ」となっています。
思っていたエメラルド色とはちと違うロボク川を
郷土料理のような、ランチを摂りながら、音楽を聴きクルーズします。
きくしゃん達が乗ったのはこの丸い、いかだです。
あいにくの天気ですが、上陸先では雨も止んでいました。
こうした、生活?を紹介する大人や子どもたちが待っています。
ターザンのように縄から川に飛び込むパフォーマンスをする子どもや、
火を吹いて見せてくれる人も。
気に入った人と写真を撮りたい時は缶かんにチップを入れます。
しばらく散策してお別れです。
小さな子ども達もこうして生活を支えているのでしょうね。
どうしても、日本と比べてしまいます。
でも、どっちが本当に豊かなのかは分からない。
そんな、気持ちになりました。
再びいかだに乗り、戻ります。
さて、次はいよいよチョコレート・ヒルに向かいます。