月あかり
深夜、ふと目覚めると戸外が妙に明るい。。
カーテンを少し開けてみるとお伽話のような月明かりの風景が広がっていた
思わず、外に出て空を見上げる。
空の一番高いところに煌々と輝く月。。
キーンと張りつめた冷たい空気の中で、全てが生まれ変わっている時間のようだった。
美しい月に照らされた深夜、レースカーテン越しに映し出されるシルエットを見ると、
決まって、口ずさむ歌がある。
“♪眠れよい子よ、庭や牧場の鳥も羊もみんな眠れば
月は窓から銀の光を注ぐこの夜眠れよい子よ眠れや〜〜♪♪”
モーツアルトの子守歌。。
何とも平和な気持ちになる
そっと歌って眠りにつく(フンガッ〜〜)
明け方、西の空に大きな大きなお月様が。。
満ち足りた、満開の笑顔のように見えた。
今日も何か良いことありそうだ