ハワイ☆うるるんの旅（３）

２日目の朝。



ゆっくりと目覚め、庭を散策。



涼しい。肌寒いくらい。



そこで、どんしゃんが「軽井沢みたい！」と言う。



きくしゃんが「そうなん？」と聞くと



「きっとね！」と想像の産物であったことを白状（笑）。



ここから「きっとね！」は生まれ、この旅の間中



「きっとね！」はきくしゃん達の間で大流行したのであった。



前日、仕入れたパンとサラダ、そしてもちろんコナコーヒーの



簡単な朝食をとる。



そこへ、キタさんからの電話。



「今日はどう過ごしますか？」



「ボルケーノ方面に行ってみようかと・・」と答えると



ランチを買う店から、展望台で食べる事。



チェーンロードに行き溶岩の上を歩くコース等々



事細かに教えてくれたので、言われるままに行動。



スケールの大きな眺めにため息が出る。



チェーンロードの入り口を見落とし、２周火口を回った。



入り口を見つけた時、どうしてこんな分かりやすい所が



分からなかったのか不思議だった。



６つの目はふし穴同然だった（笑）



車を止めて溶岩の上を歩き、また車まで。



結構な距離だったが普段全く運動をしてないきくしゃんも



平気なのに驚いた。



「溶岩のボコボコが足の裏のツボを刺激して、どうもないんだろうね？」



ときくしゃんが言うと、どんしゃんが「そうなん？」とくる。



そこで、きくしゃん「きっとね！」と答えることに（笑）



夜はキタさんの友人のパーティに招待された。



犬９匹位、猫１４匹位いるらしい。



昨日、犬とはしゃぐ姿に、これならOKということになったらしい。（きっとね！）



ゲートを通って随分走ったところにその家はあった。



犬は放し飼い。猫は網を張った大きな家に入っていた。



どこも犬がいる。ハワイの人は犬が好きらしい。



初めて会うきくしゃん達もすぐに溶け込めるステキな方達。



英語がほとんどできないきくしゃんも、雰囲気で話せる感じ。



そこで、勇気を出して話しかけてみた。



「キャン　ユー　スピーク・・・イングリッシュ？」



ガクッとくるチョージョ。爆笑が起こったが、



何でか分からないきくしゃん。



自分の中ではジャパニーズ？と言っている筈だったのに。。(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬ



ユーモアのある人で「リトル」少しねと笑顔で答えてくれた。



ふぅ〜。めげないめげない。ドンマ〜イだよ。



そこに、大きな、見るからに甘そうなケーキが登場。



誕生日の女性のためのものだった。



「♪ハピバースディ　トゥ　ユー　♪」の歌と共に灯りが消された。



と同時に星たちが輝きを増して祝っている。



キタさんがオーバー　ザ　レインボーを英語で歌い始めた。



ステキ！！感動！ファンタスティック！



こんな時、出せるものがなく、無芸が悲しかった（トホホ）



次回は何か用意して行かないとね。



今でも、キタさんのステキな歌声がこだましている。



こうして２日目の夜は更けていった。



遅い帰宅に心配してくれたパパもママも犬達も



車の音を聞いて安心してくれたかな？



お休みなさ〜い☆☆



☆２日目終了☆



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