10回目の命日

今日は長男の10回目の命日です。



あの日の空も今日のように青く澄み渡っていた。



あの日から来る年、来る年、5月28日は晴れ。



青空の中にいつも笑顔が浮かぶ。



二十歳の初夏だった。。。



刹那のような人生を笑顔のまま駆け抜けた。



だけど、私の心の中では永遠。



生まれて来てくれてありがとう。



楽しい思い出だけが甦る。



生きた時間が問題なんじゃない。



どう生きたのかが大切なのだと教えてくれたね。



幼い日、泣きじゃくって後追いしていたくせに。



誰もが、後追いする事のできないほど遠くへ



逝ってしまった。



わずか20年のあなたの人生を



父と母は分担しました。



アナタの分まで働いてね。お父さん。



私はアナタの分まで遊ぶからと・・。



その言葉のままに母は二人分楽しんで生きていますよ。