釜山だ!(2)[国際市場での出会い]
チャガルチ市場で食事を済ませ、大通りを渡り、
国際市場に向かう。
【画像:36812.jpg】
小さな通りの中ほどにずらりと並ぶ屋台。
ごったかえす人・人・人。。。
うわ〜っ!!祭りだ!祭りだ!!と一気にテンションア〜ッ〜プ。(笑)
靴下屋さん、アクセサリーやさん、サングラス・・・etc・・
その頃ジージョのお腹があやしくなってきた。
「トイレ、トイレ。」一回目。パンやの2階へ。
やれやれ、落ち着いた。先へ進む。
「あっ、やっぱもう一度。」さっきのパンやさんへ。
皆んなで、心配になる。さっきの昼ご飯のせいかな〜?
その内、天然長女までが「何かおかしい」と言い始めた。
ゲームセンターのトイレにGO!
やれやれ、やっと落ち着いたと、先に進みベルト屋さんで見ていると、
「やばい!!」とジージョ。
ベルト屋のおばちゃんが、説明しても解らないと思ったのか、
ジージョの手を引いて片手にティシュの箱を持って
「ここ、見ててね。」と言って走り出した。
親切なおばちゃんにジージョを預け、きくしゃん達は店番をすることになった。
おばちゃんが戻って来てから、しばらくジージョは戻らない。
帰る道が解らないのでは。。と心配していたら戻ってきた。
おばちゃんの親切に助かったお礼に8本のベルトを買い別れた。(おばちゃんニコニコ)
ジージョの話によると、本当に小さな路地を入り込み
どこに連れて行かれるのか不安になったらしい。
奥まったトイレらしい所に着くと、おばちゃんが
桶の水をくみトイレにを流してくれた。入るとゴムの鍵をしめ、用をたす。
その後、おばちゃんがしてた様に桶の水を汲み流す。
ジージョ「マニアックなトイレを経験した。国際市場のトイレなら任せて!」と喜んでいた。
そのトイレを最後に2人のお腹は落ち着いた。
色んな通りを回り、再びベルトのおばちゃんに会うと、
旧知の友人に会った様な親しみを感じた。
「おばちゃ〜ん」と皆で手を振ると、
本日の売上げは達成した〜と言うようなやる気のなさそうな
おばちゃんが急に元気になって明日も来てねーと手を振ってくれた。
人と人の出会いって、何がきっかけになるか分からないものだなぁ。(笑)
トイレが取り持つ温かな出会いであった。