雑魚寝

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先日、姉どんしゃんのお舅さんのお葬式に悠作兄と愛知に駆けつけた。

 

兄と二人で出かけるのは、初めてかもしれない。。

 

もちろん、きくしゃんがお守り役です。

 

悠作ママの「ワンカップ1杯よ。」を

 

「ウイッシュお任せください!」」と引き受けたきくしゃん。

 

できるの〜?

 

はい!新山口から広島までは確かに「ワンカップ1杯」だったよ(笑)

 

買ってもらったお弁当と飲み物?を新幹線に乗り込むと早速オ〜プン

 

駅弁なんて、久しぶりでるんるんしてしまう。

 

既に、目的喪失状態(笑)

 

懐かしい話しに花が咲いた。

 

貧しいながらも楽しい我が家だったこと。。

 

通夜で10数人が雑魚寝。

 

初めて会う人も多いが打ち解けあって盛り上がる??

 

お笑い一座の控え室のようだった(笑)

 

 

 

雑魚寝のような幼い日々を思い出した。

 

寝る時は兄弟5人頭を寄せ合って

 

悠作兄の話しを聞くのが楽しみだった。

 

ホラ〜話しがもっぱらの得意で

 

最後には決まって「お前だ〜」と叫ぶと肝を潰しそうになる。(笑)

 

5,6才の弟なんか漏らしてたんじゃないか〜??なんて思ってしまうほど。。(笑)

 

それでも、毎日聞いていた。

 

テレビもなかったけど、本当に楽しかったなぁ。

 

父はきくしゃんが小学2年の時亡くなってしまったが

 

悠作兄のおかげで淋しいと思った記憶はあまり無い。

 

「何も無くても(さえあれば・笑)明るく生きられる。」

 

あの時の雑魚寝こそ、

 

母サダコの誇るべき得意技は子らに伝授されたのである。