「禁止令」発布

箱入り(=^・^=)おじゃるが夜になって飛び出した。



何度も外に向って呼びかけるも応答なし。



PM11時。もう、知らない!!寝るもんね〜。。



と思った頃、屋根の上から声がする。



なにか、閉じ込められて出られないような声。



屋根で出られないなんてどこよ〜。



心配になって、踏み台を持ってそこらしき所で登ってみる。



暗くて姿は見えない。



夜も遅い、静かに「おじゃ〜」と呼んでみる。



ニャ〜と心細そうな声がする。



「おいで〜」。。声を潜めて。。



角度が悪いなあ〜。こっちのブロック塀の方がよく分かるかも。と



踏み台からブロック塀にひらりと移動。



のつもりがガチャ〜ン。どし〜ん。。



静かに〜静かに〜のつもりが何と大きな音。



泥棒と間違えられたら大変だ〜!!



夫は夢の中。。気がつかなくて良かった〜。



見れば左腕がすりむけて血がダラダラ。。



泣きそうな思いで家に入り手当てをしていると、



部屋の天井がミシミシとしてる。



天井板を押し上げてみると、何と!!



そこに(=^・^=)おじゃるがいた。



「あんたのせいで見てごらん。」と(=^・^=)に見せてもしらんぷり。



翌朝、傷だらけのきくしゃんを見た主人に話すと



「お前の体は自分でも支えきれんのやけー、高い所に上がるな。」



と禁止令が出された。



ほんと、わが身をもっと知るべし!だよね。(笑)